明日 私は旅に出ます あなたの知らない人とふたりで いつか あなたと行くはずだった 春はまだ浅い信濃路へ 行く先々で想い出すのは あなたの事だと分かっています その寂しさがきっと私を 変えてくれると思いたいのです さよならはいつまで経っても とても言えそうにありません 私にとって あなたは今も 眩しいひとつの青春なんです 8時ちょうどの あずさ2号で 私は 私は あなたから旅立ちます 沁みる...